主に枠について考察しました。

コーラアップルレモンを作って
おいしいかもと思った
万回泰玄です。

今日も浮き沈みしながら
いろいろ変遷しました。

まず、先日、やれなかった
黒枠の絵から始めました。
画面の四角という形に対して抵抗があったので、
それに対してアプローチするために行いました。

まず、墨で枠を描き、
残りの余白に連想する形で鉛筆で絵を描きました。
墨の枠によって
四角の画面のイメージを変更する事を意図しました。

次に描きかけの鉛筆画にも外枠を描きました。

無意識の中から
内部を覗き見るような感じになった気がします。
描いている途中で
昔の鉛筆画で、
×のイメージを描いていたなと思い出し、
描き込んでみました。
否定形的なイメージかもしれませんが、、、。

次に絵は内部に
黒枠を持ち込むイメージをしました。

無意識が意識を遮断して、
リズムとして刻まれるようなイメージで、
縦に太さを変えて何本か、線を入れました。

そもそもは般若心経のお経と仏様を描いた絵でしたが、
なんとなく画面がマンネリ化していたので、
画面を作る良いキッカケになりました。
漢字はいろいろ改良して描いています。

次に枠の墨で描く面積を広げました。
無意識の闇がのたうっている感じでしょうか。
余白の絵は連想で描きました。

右下の絵はスライムです。

他にもいろいろ黒枠についての絵を
完成はしていませんが、描いたりしました。

次の絵は黒枠で画面を定義するのではなく、
形に切ってしまおうと思ったものです。
そもそも内部の絵が
画面の四角と調和しておらず、
どうしようかなと考えておりました。

内部に調和するように円形に画面の紙を切りました。

そして、ふとその後、
pinterestというサイトに集めていた
いろいろなデザインに関する画像を見て、
俺がやりたいことは画面の枠か？と、、、。

そして、鳥の絵のデザインがを始めましたが、
途中で、パソコンでデザインした物が
すでにある事に気がつき、
それを印刷して、それに直接に直接、
ドローイングすればいいじゃないかと思い、
以下を行いました。

今までアナログで作った物を
デジタル作品の素材にすることはありましたが、
デジタル作品を印刷して、アナログで描き込むという事は
ほとんどしてきませんでした。
なんとなく避けてましたが、
思い切ってやってみました。
今後は解像度などの問題はありますが、
デジタルとアナログを往復させるなど
考えたいと思いました。