墨的な色の無意識表現的な作品

以下は黒枠を墨の筆致として
作品に取り込むドローイングをしたうちの一つを
作品にしたものです。
作る前はステンドグラスをイメージしていました。

墨の闇が無意識なのに対して、
仏像の顔が意識を表現しているのかなという気がします。
仏像の顔が多数存在するので、
多時間的、もしくは多次元的、多意識的な表現
なのかもしれません。

次に人間にとって一番身近な表現である身体性を
墨的に表現できないかと思って
作りはじめたのが以下です。

手のテクスチャデータをマットにし過ぎたり、
墨のドローイングに身体性をなじませるような
表現の方がいいのかななど、
いろいろ考えさせられる作品でした。

両方の作品とも途中で行き詰りましたが、
般若心経のドローイング画像を取り込み、
その上からパソコン上でドローイングする事で
完成させることができました。

考え深い日でした。
ありがとうございます。
万回泰玄でした。

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