CGによるクリスタルの作り方(Zbrush & Keyshot)②

前回は
CGによるクリスタルの作り方(Zbrush & Keyshot)①
というページで、
Zbrushによるクリスタルの原型の作り方を
シェアさせていただきました。

今回はその続きのKeyshotによるレンダリングなどを
シェアさせていただこうと思います。

しかし、そのためには
Keyshot for Zbrush というソフトを購入しておく必要があります。
ただ、Zbrush 2023というバージョンでは
Red Shiftというレンダリングソフトが使えるようになっているようなので、
なんとも言えない所があります。
以下はKeyshot for Zbrushを買う、もしくは持っている事を前提に
説明いたします。

Zbrushの上部メニュー「レンダー」をクリック、
出てきたメニューの「外部レンダラー設定」をクリックし、

「Keyshot」というボダンをクリックして、
黄色く、有効にします。

そして、右側アイコンメニューの一番上にある
BPRというレンダリングボタンをクリックします。

そうすると、
keyshotが連動して起動して、
以下のような画像が表示されます。
この段階では形だけです。
ここからクリスタルの透明設定をします。

右メニュー上部のマテリアル①が青くなっているのを確認し、
下部の球になってるオブジェクト②を選択します。

そうすると、
以下のような「マテリアル」の設定が出るので、

「反射」と「スペキュラーの透明度」の所をクリックして
色を白もしくはそれに近い色を選択したり、
「屈折率」のゲージをいじってみると、

以下のように
透明なクリスタルのプレビューができます。

また、上部メニューの「ウィンドウ」から
「ライブラリ」の「環境」を選ぶと、

画面右側に
環境の光や背景の設定などが出るので、
好きなものを選んでクリックすると、

また、違った色や光具合のクリスタルを
プレビューする事ができます。

そして、これでいいなというのができましたら、
レンダリングする時は
画面下部の「レンダリング」のボタンを押します。

すると、レンダリング用のパネルが出るので、

その中で、
「名前」はファイル名、
「フォルダ」は保存先、
「解像度」「印刷サイズ」で大きさを設定し、
右下の
「レンダリング」ボタンを押せば
レンダリングが始まります。

そうすると、レンダリングのパネルが出ます。
右下のゲージはレンダリングが終了したパーセンテージです。

これが100%になるとレンダリングが完了したという意味で、
左上のバッテンマークがチェックマークに変わります。

チェックに変わったらクリックして終了して構いません。

保存先を調べると以下のように
設定した大きさの画像が出来上がっていると思います。

これで終了です。
Zbrush&KeyshotによるCGの
クリスタルの作り方のシェアでした。

万回能玄でした。
ありがとうございます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
下記、ランキングに参加しております。
良かったら訪れてみて下さい。
・人気ブログランキング/アーティスト
https://blog.with2.net/link/?id=2062122