【フォトショップ】自動選択ツール②/詳細設定

今回は
自動選択ツールの詳細設定について
見ていきたいと思います。

詳細設定は自動選択ツール選択したときに、

フォトショップの画面上部に表示されます。

詳しく見ていくと、

▼①
まず、以下の部分で、
選択範囲を単純に掛けたり、範囲をつけたしたり、範囲を削ったりする事ができます。

その中の
「新規選択」アイコンは基本の選択。
「選択範囲に追加」アイコンは選択範囲をつけたす。
(Shift + クリックでも可)(マウスアイコンに+が付く)
「現在の選択範囲から一部削除」アイコンは選択範囲を減らす。
(Atl + クリックでも可)(マウスアイコンに-が付く)
「現在の選択範囲との共通範囲」アイコンは
いまいち、不明です、、、。失礼、、。

▼②
次に以下の部分を見ていきます。

「サンプル範囲」と「許容値」というのがあると思います。
個々の数値で一回のクリックで選択できる
色やピクセルの幅の調整ができます。
私見的には
・「許容値」で大まかに色調の範囲を指定、調整して、
・「サンプル範囲」で微調整する
と良いかなという気がしています。

▼③
次に以下の部分を見ていきます。

・「アンチエイリアス」は
チェックを入れておくと輪郭が滑らかに選択され、
チェックを外すと輪郭がギザギザになります。

・「隣接」は
チェックを入れると、
クリックしたところに隣接した範囲に限られ、
チェックを外すと、
画像の中のクリックした所に似た所はみんな選択されます。

・「全レイヤーを対象」は
チェックを入れると、
下記のように画像をレイヤーで重ねた状態で


「隣接」のチェックが外れた状態で、
花の白い部分をクリックすると、
レイヤーをまたいで、選択範囲が作成されます。

▼④
ここでは詳細メニューの以下の部分を見ていこうと思います。

「被写体を選択」と「選択とマスク」です。

・「被写体を選択」ですが、その右横に下向きの矢印があります。
それを押すと、以下のようにメニューが出ます。

「デバイス(高速)」の方を選ぶと、
パソコン内で被写体もしくは対象と思われるものを探して
選択範囲を作る選択になります。
「クラウド(詳細な結果)」の場合、アドビのクラウドに接続して、
被写体もしくは対象と思われるもののデータを探して選択範囲を作る選択になります。
こちらの場合、インターネットに接続している必要があります。

どちらかを選んで、
「被写体を選択」と書いてある部分のボタンをクリックすると、
今まで使った蓮の花の画像では
一発で蓮の花の選択範囲がきれいに出来ました。

・「選択とマスク」についてはもう少し細かく手動で選択範囲を調整するものです。
また別の機会に説明したいと思います。

以上、「自動選択ツール」についてのシェア情報でした。

万回能玄でした。

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