歌川国芳の作品にインスパイヤされ、自画像作品を作った。

自画像002

浮世絵師の歌川国芳の人物作品にインスパイヤされる形で、
その作品と葛飾北斎(画狂卍老人)の滝の作品を構成する形で作った作品です。
人物は自分自身を反映したある意味で自画像を意味しており、
滝を浴びる形で、修行を結果的にしているというのを暗示していると思われます。
制作は感覚や直感に任せて作られました。
上部の眼は神や宇宙の意思を表しており、
その左右には神棚や神社に飾られる紙の飾りが飾られています。
ある意味で神さまの稲妻的な表現になっています。
真ん中には「私」という漢字が5つ配置され、
5という数字には人生の変化や五芒星的な魔除け、五臓六腑や五穀豊穣などを表わすような
全体性に対する示唆が現れているのかもしれません。
私という字は、私自身の狂気を示す意味で、
わざわざ書道で描いたものをです。

下部には3本の書道による影に
6個の眼が結果的に配置されています。
これは環境による暗示と思われます。
3は直感や内なる英知に従っていく事が良いという暗示のようで、
6は物質的な執着から離れる事、無私無欲が良いという暗示かもしれません。
直感的に作った作品なので、
改めて、このように自分の作品を分析すると、
考え深いものがあります。
浮世絵のようにタイトルと作者名の画像の所に何か入れて
画面をより動的にしようかと思っていましたが、
現状、まだ手を加えていません。
南無南無、、、。

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